行政書士の資格試験は難関ということで知られていますが、実際には、行政書士の資格試験はどのくらいの難易度なのでしょうか?

行政書士の資格試験は難関ということで知られていますが、実際には、行政書士の資格試験はどのくらいの難易度なのでしょうか?

 

資格試験の難易度を測定するものさしにはさまざまなものがありますが、そのひとつに受かるために必要なトータルの学習時間があります。

 

例えば、「みっちり1年間かけて学習して、やっと受かるレベル」と聞くと、難易度が相当高いものであると思うのではないでしょうか。

 

ちなみに、行政書士の資格試験に受かるためには、学習時間が600時間〜1,000時間くらい必要と言われています。

 

時間に開きがあるのは、法律を初めて学習する人と学習した経験がある人では、基礎学習のための必要な時間が異なるためです。

 

そして、資格試験の難易度を測定するものさしとして、一番一般的で納得性があるのが合格率です。

 

個人によってトータルの学習時間のように開きがあることもなく、数値で表現することが可能なので、非常に理解しやすいものさしと言えます。

 

過去10年間の行政書士の資格試験の合格率について見てみると、非常に難易度の低い年度や高い年度などがあります。

 

しかしながら、平成18年度に大幅に行政書士の資格試験の制度が改定されてからは、難易度の開きもなくなって、概略6%〜8%の合格率になっています。

 

10%を切るような合格率であるため、それほど簡単なものでないことは事実でしょう。

 

合格率は6%〜8%になっていますが、一方、受験者数については7万人前後になっています。

 

比較的難易度が似ているという社会保険労務士の資格試験は、5万人前後の受験者数ということを考慮すると、行政書士試験は多くの受験者数があると言えます。

 

この理由というのは受験資格が異なるためです。

 

社会保険労務士の資格試験の場合には、実務経験や学歴などについて受験資格が決められています。

 

しかしながら、行政書士の資格試験の場合にはそれがなく、誰でも希望すると受験することが可能なのです。

 

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